マイルを貯めるなら航空系クレジットカードが最適な5つの理由
もくじ
皆さん、こんにちは。
【Road to Firstclass】名古屋のマイル講師@ななこです。
ご訪問、ありがとうございます。
よく聞かれる質問の1つに普通のVISAカードやAMEXを持ってるんですけど、それじゃあダメなんですか?というのがあります。結論から言えば、あまりお勧めはしません・・・。特徴を理解してきちんと選んでるのであればいいのですが、そうでないのなら非常にもったいないです!!陥りがちな《マイルを貯めるクレジットカードの罠》にドップリはまっている場合もあります。今回は私がなぜ航空系クレジットカードをお勧めするのか、その理由をお伝えしたいと思います。
航空系カードと一般カードの違い
クレジットカードはたくさんあるけど、どれが航空系のクレジットカードか分からない。という方もたくさんいらっしゃいます。まずはそこからご説明しますね。
航空会社とクレジット会社が提携して発行しているクレジットカードのこと。
《カードの見分け方》
❶航空会社のロゴが入っている
❷航空会社のマイレージ専用お客様番号が入っている
航空会社以外の会社と提携しているカード。
もしくはカード発行元の会社が独自で出しているカード(AMEX/ ダイナースなど)
《カードの見分け方》
❶航空会社以外のロゴが入っている
❷カード発行元のロゴしかない。
ご自身がもっているカードがどの種類か、まずは確かめてみてくださいね。
マイルを貯めるなら航空系クレジットカードが最適な理由
ではなぜ一般のクレジットカードやプロパーのカードがマイルを貯めるカードに適していないのか、その理由をご紹介したいと思います。
❶ボーナスマイルが貰える!
航空会社のクレジットカードには【ボーナスマイル】というシステムがあります。詳しくご案内しましょう。
⑴継続ボーナスマイル 2,000マイル(年に1回)・・・クレジットカードを翌年も更新されると貰えるマイル
⑵初回登場ボーナスマイル 2,000マイル(初めの1回)・・・カード付帯後、初めてANAに登場した際に貰えるマイル
⑶搭乗ボーナスマイル・・・ANAに搭乗するたびにフライトマイル+その25%分のマイルが貰える
こんな感じで航空系のクレジットカードは持参しているだけで自動的にマイルを貰うことができます。ちなみに2,000マイルは20万円利用分の価値があるので、これが毎年貰えるのは嬉しいですよね♡
❷航空会社の顧客として登録される
数年前に某航空会社でWブッキングがあり、乗客が飛行機から引き摺り下ろされるシーンがTVで放映され話題になりました。記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。実は搭乗率を数パーセント超えた予約取りはどの航空会社も行っています。もしあのようなWブッキングになってしまった場合、乗客の中で明白な線引きが行われます。それは、自社顧客を除いた人の中から抽選で降りてもらう人を決めるのです。その場合、航空系クレジットカードをもってる人は顧客して優遇されますが、プロパーなど一般カードで格安サイトなどからチケットを購入した人は降ろされるターゲットになってしまいます。私はよくマイル講座の受講生さんに『足跡を残してください。』とお伝えするのですが、顧客として搭乗記録を残す、顧客として名前を登録をしておくというのはトラブルや災難から自分の身を守る術でもあるのです。だからこそ航空系クレジットカードを利用するようにおススメしています。
❸提携条件は日々変化していく
一般やプロパーのカードは、カード会社のメリット&サービスの1つとしてマイルが貯まることをうたっています。ということはカード会社の財政や状況によってサービスが変化しやすいともいえます。また逆から見れば、航空会社側が財政やサービスを見直す際に守るべきは自社顧客であり、真っ先に変更するのが提携先カード会社の条件と言えるでしょう。航空会社からしたらマイルはサービスの一環ですがある一定の数値を越えれば自分の首を絞めかねない、バランスを要するサービスです。実際にマイル利用のルールは年々改悪されています。例えば十数年前は、どんな格安チケットでもマイルでアップグレードができましたが、今は定価購入のチケットしかアップグレードは出来なくなっています。そういった点から長くサービスを受け取りたいのであればルールの変更が少ない、航空系クレジットカードがいいとオススメしています。
❹マイル移行制限がない
ダイナースやAMEXのプロパーのカードは、紹介や新規入会ボーナスマイルが高いためマイル欲しさにたくさんの方が入会しています。でもここ最近、そんな方達からの相談が相次いでいます。それが『マイルの移行制限が厳しくなり、マイルが使えない』と言うことです。ダイナースやAMEXのプロパーは貯めたマイルを何社かの航空会社から選んでマイルを自分で移行させて利用することができます。その年間上限枠が近年どこも改悪されています。今までは年間に8万マイルは移行できていたのに、それが4万マイルまで下げられてしまったのです。特に日本顧客にターゲットを絞り、大盤振る舞いでマイルを振りまいていたAMEXは航空会社からしたら目の上のたんこぶ。そろそろまずいだろう・・・と思っていましたが、やはり昨年末で改悪になっています。4万マイルでは年に1度、ハワイにエコノミークラスで行ったら終わりです。どんなにマイルを貯めても使えなければ宝の持ち腐れ。航空会社にこだわりがなければ大丈夫ですが、そうでなければ航空系クレジットカードをご利用されることをお勧めします。
❺安心・安定のサービス
せっかく一生懸命に貯めたマイル。どうせなら大切に使いたいですよね。私は飛行機が大好きなので、一通りの航空会社を乗りつくした結果、辿り着いた答えがあります。それは・・・航空会社によってサービスや質は全く違うということ。同じビジネスクラスのシートでも機能も質も違いますし、機内食のレベルもまったく違います。何よりもCAさんの接客がまったく違う!日系の航空会社のサービスは、ひいき目なしにしてもやはりかなりレベルが高いです。でも海外の航空会社は、本当に人によってまったく接客レベルが違うのです。ある人はとびきりの笑顔、ある人は無表情、ある人は腕組みして突っ立ってるだけ・・・冗談のように聞こえますが、本当にそれぐらいの差があるのです。以前、ミコノス島でロストバゲージに遭った際、地上乗務員がひと言のお詫びもないうえに、そんなの日常茶飯事、仕方のないことよ〜的な態度に驚きすぎた私は、思わず大爆笑した記憶があります・・・。苦笑
また先日、友人のお友達が新婚旅行で一生懸命に貯めたマイルで外資系の航空会社のビジネスクラスを予約したそうです。意気揚々と搭乗したみた結果『こんなの夢にまで見たビジネスクラスじゃないっ!』と怒って帰ってきたそうです・・・。まあ、日本のサービスが高すぎますからね。それぐらい私たち日本人はサービス慣れしてしまっているということです。ここは心に留めておいてくださいね♡
それすらも楽しめるタイプの方なら、一般やプロパーはオススメです。なぜなら航空会社を選べますから。でもそうでなければ自分のメインエアラインを決めて、上手に乗りこなした方がいいかもしれませんね。
マイルを貯めるなら航空系クレジットカードの理由〜まとめ〜
いかがでしたでしょうか。マイルのルールもどんどん変化していきます。それがどんなに変わろうと自分の目的や目標が振り回されないように、自らサービスを選ぶことも大切だと思っています。ぜひあなたにピッタリのクレジットカードを選んで下さいね♡ちなみに私のおススメはANA VISA ワイドゴールドカードです。▼その理由はこちら▼
あなたのお役にたてますように・・・。