マルタに行ったら絶対行くべし!神秘の島@ゴゾ島の民泊に泊まろう♪
皆さん、こんにちは。
【Road to Firstclass】名古屋のマイル講師@ななこです。
ご訪問、ありがとうございます。
さて地中海に浮かぶ世界遺産の島@マルタ共和国。そこに2ヶ月暮らした私がお届けしてきましたが今回はマルタに行ったら訪れて欲しいもう一つの島@ゴゾ島のご紹介をさせて頂きます。同じような小さな島だし、そんなに変わらないでしょ?と思われがちですが、これがもう本当に素敵な島で♡ぜひ、あなたにも訪れて欲しい場所なんです♪それではご紹介しましょう。
ゴゾ島ってどんな島?
マルタ共和国は3つの島からできています。本当に続き2番目に大きいのがゴゾ島です。海を渡ること5キロ。人口3万人ほどの小さな島です。急速に都会化していく本島に比べて、こちらは古き良き時代を色濃く残す田舎な感じ。人も多くないですし、華やかさもない。鍵をかけなくても泥棒もいないから大丈夫。というエピソードがあるほど。その昔16世紀にはトルコ人がゴゾ島の人たちを奴隷化し、島外へ連れ出したそうです。これによりゴゾ島の人口は激減し、いろんな国へ散り散りになったという悲しい歴史もあります。トルコ人による侵略が終わった後も18世紀までなかなか人口が回復しないくらいのダメージを負ったそうです。島国の悲劇・・・。でも今では中世の姿がそのまま残り、人々がのんびりと過ごす姿は現代人の憧れ。リタイアした後に余生を送る場所としてイギリス人などに人気があるそうです。そして、この場所を一目見て気に入ったアンジェリーナジョリーが自らメガホンを取った作品「白い帽子の女」のロケ地に使われたんですって。 ブラピ&アンジーファンは必見ですね!何ヶ月もここに暮らすように滞在し、島のどの人に聞いても当時のエピソードの1つや2つは嬉しいそうに話してくれます♪
ゴゾ島への行き方
ゴゾ島への行き方は2種類。スーリマから出る観光客用のフェリーに乗るか、北端にあるチェルケウア(Ċirkewwa)から出発している自動車ごと乗せて運搬するカーフェリー@ゴゾフェリーに乗るかのどちらかになります。その特徴をお伝えしましょう。
観光客用のフェリーは街中なので移動が楽♪でも乗船料が高いです。(往復25ドル)
ゴゾ島→コミノ島へ寄って本島に戻ります。
◇◆ゴゾフェリー◆◇
船着き場までが遠い。中心地から車で1時間かかります。バスで移動する場合はスリーマかセントジュリアンから222番バス、バレッタのバスターミナルから41番か42番バスに乗車してください。運賃は6月中旬〜10月中旬が€2、それ以外の期間は€1.5です。所要時間は約1時間くらいです。
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スリーマから長蛇の列の先にある観光用の大きな船。港ではあちこちで客引きが行われています。その中から「ゴゾに行きたい!」と言い、価格をきいて目星をつける。買い出しをして戻り、出発ギリギリになって向かい学生です!お金ないです〜。と泣きつくと通常25ユーロが10ユーロ(1200円)に♪→価格って変わるんですよね。海外は特に(笑)まさしくAmazing!!
ギリギリで乗り込んだのですでに景色の見える素敵な場所はいっぱいで仕方なく、インサイドへ♪
座って、少したったら出航しました〜。
まずはお持ち込みのビールで乾杯♪よく冷えていて美味しかったです。おつまみも忘れずに持参しましょう!なぜなら、船内には小さなカフェテリアやコーヒーやサンドウィッチも売っていますが、当然観光客価格なので・・・苦笑。
乗船して40分くらいでしょうか。陸が近づき、建物がいっぱい見えてきたらゴゾ島の到着です♪
ゴゾ島で泊まるなら民泊のすすめ♪
さて、マルタ女生活も残すところ10日となった頃。こうなったらやりたいことは全部やろう!とやってみたかったゴゾ島に1泊2日で出かけることに〜♡日帰りで行く予定だった友人に泊まりはいいよ〜。宿泊はホテルじゃなくて民泊よ〜。しかも築300年とかの昔の建造物よ〜。と誘惑し、敢えなくGET!旅の道連れに致しました〜笑。今までずっとキッチン付きのアパートメントばかりに泊まってきた私。この時初めて民泊を利用しました♪
AirbnbのHPから良さげな宿泊所を探し3人で泊まれるところをチョイス。メッセージを送って1泊でもOKを貰いいざ、お支払い!って時になぜか、私の電話番号の確認が取れないっ・・・。焦りまくって到着したらすぐにお金を払うから直接、申し込みできませんか?と懇願。(本当はダメですから・・・苦笑)無事にオーナーさんとFacebookで繋がりメッセンジャーでのやり取りで申し込みが完了しました。この時代、本当に凄いですね・・・。改めてななこ感激♡アコモデーションの場所をメッセージで教えてもらい、Google Mapを頼りに歩いていくと笑顔でこんにちは〜。と声をかけてきたおば様。あれ?この人だっけ?でもなんかFBの写真と違う・・・?と思ったらなんと、ただのご近所さんでわざわざ宿泊所まで案内してくれた!!ゴゾの人って本当に優しい♡そして、無事に到着したのがこちら。
マルタストーンに重厚感溢れる木の扉がとても似合います。やばい、めっちゃ好きな感じ♡中に入ると・・・。
少しクリーム色の壁にゴゾの写真が飾ってあって♪やっと出会えた笑顔のオーナーRominaについていくと・・・
HPで見た、あの大きな古いプールがありました♪
そして、私たちのお部屋はこのプールに面しています。扉を開けて中に入ると・・・
めっちゃ、可愛い〜♡まるで、ハイジのお家みたい!!
キングベッドのお部屋にはミニキッチンがありその隣にトイレとシャワー。
その奥が2段ベッドのある個室になっています。
キッチンもひと通り揃っており、お鍋も食器もこだわりを感じる素敵なセンス♪
ゲストへのメッセージボードやワインのボトルサービスもあったりして♪ちょとしたことだけどこういうのって乙女ゴコロをくすぐるのよね〜♡(あえて自分で乙女って言っちゃう・・・爆)では、私の泊まるもう一つのお部屋をご紹介しましょう♪
マルタストーンの壁に寄り添うように小さなベッド。木製のベッドは2段式で上に登ると・・・
丸く形取られた可愛い天井がすぐ近くで見られます♪
部屋の隅には小さなデスクと鏡、明かりがありました。
ちょっと暗くて間接照明なのがまた、昔っぽくていい〜♡
300年の重みを感じる造りです。さて1度外に出てプールを眺めていたらRominaが上もあるから見てらっしゃい♪と声をかけてくれた。
プール奥の階段を登ろうとすると、こっちよ〜。と小さなガイドさんがチョコチョコと・・・笑。2階からはプールを見下ろせ、星空を眺められるサンデッキチェアがありました。
写真を撮ろうとカメラを構えるといきなり、満面の笑顔でポーズをとる彼女。
アンドレアめちゃめちゃ、キュートでした〜♡しばらく寝っ転がって彼女との不思議な会話を楽しんで(笑)
オーナー家族が帰ってからは完全な貸切状態♪
ここで、夕食も朝食も頂きました♪
朝食はこんな感じ♡
すべて揃っている便利で整ったホテルも素敵ですが、その土地の香りを感じたいなら民泊やアパートメント生活は最適!初めてのAirbnb.めちゃめちゃ良かったです♪今回の宿泊は、こちら。
◆Victoria Suite No302
街の中心街からもとても近くオールドタウンの中にあるこのアコモデーションは本当に中世に迷い込んだかのように素敵でした。ぜひ気になる方はお問い合わせしてみてくださいね♡
ゴゾ島の民泊のすすめ〜まとめ〜
いかがでしたでしょうか。私の旅のテーマはいつも『暮らすように旅をする』なので必須持ち物の中には、調味料が含まれています。ミル付きの塩・コショウ・だし・ミニオリーブオイル・醤油は必需品です。これだけあれば大抵のお料理はなんとかなります。これになんでも使える割り箸ですね。ホテルの旅も素敵ですが、土地との密着感や現地で暮らしているような体験をしたい方には民泊はおすすめです♪ぜひ非日常体験を通じて、感性を磨いてみてくださいね。
次回はゴゾ島のおすすめ観光スポットをご伝授します。お楽しみに〜♪